SSブログ
次の段階 ブログトップ

次なる次元 [次の段階]


  次なる次元

  返事を指導する。
  昨日指導したことを、再び指導する。
 「はい。●●さん」
 「はい●●さん」にならないようにする。
  明確に切る。
  切るのだが、つなぐ。
  ものすごく高度である。
  できる子は、ほとんどいない。
  認識レベルが上がらないと、できない。
 
  今日は、補助として規準を与える。
 「はい」を取り上げる。
  「はい」といったとき、声が教室に響く。
  残響が消えたら、「●●さん」という。
  つまり、入るタイミングを教えたのである。
  呼びかけなども、このタイミングがよい。
  ※基本的なタイミング。
 
  問題は、「はい」である。
  響かないと、残響が出ない。
  壁や天井に「声を当てる」ことが必要。
 
  「声を当てる」
  基本中の基本であるが、なかなかできない。
  すぐ忘れる。
  声は、意識した方向に飛ぶ。
  距離も同様。
  意識しないと、散漫になる。
  たとえば、黒板に声を当てる。
  教室の天井に声を当てる。
  このような意識が必要。
 
  「はい」
  ・黒板に声を当てる。
  ・天井に声を当てる。
  ・教室中に声を響かせる。
  このような意識で、声を出す。
 
  「●●さん」
  ・「はい」の残響が消えたら、次の子の名前を呼ぶ。
  ・その子を見る。
  ・言葉にエネルギーをのせて名前を呼ぶ。
  ・その子が「はい」といいやすいように呼ぶ。
  などなど。
 
  一人ひとりがこのような意識で、声を出す。
  次の子に「つなぐ」。
  こうなると、教室の空氣が変わる。
 
  物事には、次元がある。
  上限はない。
  それを追究するかどうか?
  教師の生き方と、かかわってくる。
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

底辺レベルを上げる [次の段階]

 
  底辺レベルを上げる

  10マスかけ算
  制限時間を8秒にする。
  本当は、5秒制限にしたいところである。
  10秒だと、低位の子が伸びない。
  安心してしまうのである。
  8秒だと、ちょっと緊張感が出てくる。
  1ミスしたら、8秒きれないこともある。
  まずは、「8秒制限」で合格すること。
  特定の子をのぞいて、8秒切れる子が多い。
  子どもを伸ばすには、合格ラインを上げること。
  レベルを落とすと、もっと落ちる。
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

ぶち抜き方式 [次の段階]


  ぶち抜き方式

  なんこれ!
  ・分割
  ・通し
  2回行う。
  いまいち。
  通しをもう1回。
  かなり速くなっているので…
  それを維持するのが難しい。
  休み明けは、力が落ちている。
  「通し」では、遅い子が半分行ったらスタート。
  それまで待っている。
  「ぶち抜き」方式。
  いくら遅いといえども、半分の差からスタート。
  かなりのハンディである。
  しかし、「えーっ」という声は出ない。
  自信を持っている。
  速い子には、「ぶち抜き方式」が有効。
  はじめをそろえず、終わりをそろえるのである。
  いつもより、燃える。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

レベルを上げるタイミング [次の段階]


   レベルを上げるタイミング
   基礎・基本 第2段階
  ★10マス計算 かけ算「5秒制限」
  プリントを配ると、すぐにスタートする。
  準備が遅い。
  受験で抜けていた子が遅い。
  それにつられる子もいる。
  集団の力も、そのときによって変わる。
  流動論でいえば、C状態である。
  休み明け+集団が変わるで、Cになった。
  他の人が見たらわからないかもしれない。
  しかし…私には微妙な変化がわかる。
  2回目、ランダムに問題を出す。
  1列ずつ、私が問題をいう。
  ×4…×8というように。
  先が予想できない。
  緊張感がある。
  ※いつもは、×0から順番に行っている。
  できるようになってきたら、ランダム。
  グレードを上げる。
  いつ段階を上げるか…タイミングがポイント。
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

次元を変える [次の段階]


  次元を変える

  ◆高密度高レベルの学習
  次元を変える取り組みスタート。
  子どもたちに、外に行くように言う。
  6校時は、音楽会に向けての練習。
  そのための布石でもある。
  ★練習三態
  ・通常
  ・条件のよいところ
  ・条件の悪いところ
 
  音楽会の場合、通常は体育館である。
  教室は、「条件のよいところ」となる。
  今日は、「条件の悪いところ」で練習させる。
 
  校庭は、声が響きにくい。
  A小の校庭は、大通りに面している。
  交通量が多い。
  駅の近くなので、電車の音も聞こえる。
  響きにくい上に、悪い条件が重なっている。
  そういうところで練習。
 
  場所を変えると、新しい刺激がある。
  マンネリ化防止にもよい。
 
  ・圧倒声の音読
  ・歌
  の練習をさせる。
 
  私は、教室で様子を見る。
  どのくらい声が出ているか。
  育ちのバロメーターでもある。
 
  子どもたちの声が、よく聴こえてくる。
  5年生のときと、えらい違いである。
  声量は、確実にアップしている。
 
  いつもより、氣合が入っている。
  場所が変わったことだけではない。
  難しいことに挑戦しているからである。
  あるレベルに達すると、簡単なことでは満足しなくなる。
  「難しいことに挑戦」したくなる。
  ようやく、この段階に入ってきた。
  
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:学校

次元を変える [次の段階]


  次元を変える
 
  あいさつリレー
  全員そろったので、もう一度はじめからおこなう。
  「あいさつリレー」
  単純だが、奥が深い。
  ・一人ひとりが全力を出す。
   声を出す、響かせる、リズム・テンポ
  ・次の人につなげる
  このような意識を持たないと、うまくいかない。
  誰かがバトンを落としたら終わり。
 
  今日も、指導を入れる。
  声の出し方。
  おじぎしながらすると、声が下に行ってしまう。
  今の段階では、あいさつしてから礼をした方がよい。
  声を黒板に当てる。
  天井に響かせる。
  体育館でやっているとイメージする。
  自分のやる氣を、声で表現する。
  みんなに、自分のエネルギーをあげる。
  などなど。
 
  初めて見た人は驚くだろうが…
  まだまだ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:学校

全力が普通になったら [次の段階]


全力が普通になったら

班学…
  悪くはないが、よくもない。
  全力になれると、全力に感じないのである。
  ここがポイント。
  「全力を出す」を続けていると、それが普通に見える。
 
  ●普通になったら
  こうなったら、次の段階に進む。
  1パーセントでもいいから、何かつけ加える。
  もっと声を出す、もっとスピードを出す。
  声をそろえる。
  なんでもいい。
  初めて見る人には、驚異。
 「何食べているんだ」
 「同じ人間か」(笑)
  いつも見ていると、普通。
  全力を出したときの快感。
  快汗は、快感!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:学校

基本的な力のアップ [次の段階]


 基本的な力のアップ
 ◆音楽会に向けて
  こちらも、基本的声量のアップを図る。
  ある子を指名。
  何度も歌わせる。
 「翼広げ」の部分だけ。
  歌うたびに、声が出てくる。
  「できるまでするのが練習」
  できない子は、一度でやめてしまう。
  「くり返す」、「数をかける」ことで、できるようになる。
  「できない」と嘆く暇があったら、100回やればいい。
  ・奥歯を離す。
  ・鼻の奥に響かせる→額から声を出す
  ・声を飛ばす
  基本的な指導をする。
 
  私の意識は、「基本的な力のアップ」に向いている。
 
  この先、上だけの力では行き詰まる。
  土台となる力をアップさせなくては。
  車でいえば、排気量をアップさせることである。
  1600CCを2000CCにアップする作業である。
  100キロ出しても、ゆとりが違う。
  限界ぎりぎりの100キロ。
  余裕の100キロ。
  見かけは同じでも、中身が違う。
 
  これだけ土台にこだわったのは、何年ぶりだろう。
  10年ぶりか?
  師匠が島に来たとき以来である。
 
  見える部分ではなく、見えない部分に力を注いでいる。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

影響 [次の段階]


 影響

 運動会、全校練習がありました。
 応援の練習をしました。
 応援団は、めいっぱい声を出しています。
 見事です。

 しかし、他の子は声を出さないのです。
 驚きました。
 低学年でも、声を出さないのです。
 ・声を出すことが、わかっていない。
 ・応援は、応援団だけがすると思っている。

 学級で、取り組んでいるのでしょうか。

「教室では声を出すのに…」
 という先生がいました。

 よくわかります。
 これは、段階的な問題です。
 学校という規模になると、声を出さなくなることがあります。
 環境によって、変わってしまうのです。

 わがクラスは、声を出しています。
 しかし、先輩にくらべればまだまだです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

同時並行処理 [次の段階]

   解けるようになった子の課題は、スピード。
   一番速い子は、私の板書が終わって10秒たたないうちに持ってくる。
   圧倒的なスピードである。
   問題を写しながら計算しているのである。
   多くの子は、写すだけ。
   写してから計算をする。
  
   今日から、写しながら計算するようにさせた。
   同時並行処理が、スピードを生む。


nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校
次の段階 ブログトップ

自分流の教育創りを進めていきましょう。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。