SSブログ

指導者によって [研究]


  指導者によって

  子どもが育てば…
  万能のようにいう人がいる。
  私も、一時期そう思ったことがあった。

  子どもを育てることは大切である。
  やる氣ある自主的な子どもを育てれば…

  私の学級は、かなりいい線まできている。
  しかし…授業者によって、がらっと変わってしまう。

  教師が、子どものチカラを引き出せなければ…だめなのだ。

  こんかい、授業してもらって、実感した。
  私の授業とは、驚くほどの違いがあった。
  えっ、こんなふうになっちゃうの…
  半分「そうだろう」、半分「ショック」

  教育ははかない…と感じた瞬間だった。

  ある大学の先生の授業
  アンケートに協力した大学から依頼。
  その結果をもとに、授業したいとのこと。
 
  「考え方と気持ちの関係」
  考え方で気分が変わる
  例をあげて説明。
  ・否定的な考え方  ネガティブ
  ・肯定的な考え方  ポジティブ
   中立的  〃
 
  ★考え方を変えるコツ
  例をあげて説明。
 
  しかし…大学の授業…
  小学生向きではない。
  ほとんど、教師がしゃべっている。
  どんどん進んでしまう。
  これでは、わからない子はわからない…
  いつも、ばんばん発言する子どもたちが…
  別人か?
 
  どっちの考え方をしているか。
  杉渕学級では、圧倒的に「肯定的な考え方」だった。
  子どもが育っている証拠か。
  担任がしょうもないので、あきらめの境地か。
  判断は、おまかせしたい。
 
  質問がアバウトなので、子どもたちは答えない。
 
  無視された子に対して、どう声をかけるか?
 「…」
 「誰かによって違う」
  昨日家庭科の時間ふざけて、めちゃ怒られた子がいう。ほ
  今日はよい。
  国語の時間も、いい考えを出す。
  続けて、大学の先生の授業でもいい発言をする。
  ・家庭科でふざけまくったのが、本当の姿か。
  ・今日いい発言を連発したのが、本当の姿か。
  
  本人にも、わからない。
  どちらも、本当の姿である。
  教育の場合…教師との関係による。
  関係ができているか、できていないか。
  ある意味では、決定的に重要である。
 
  助け船を出す。
  無視されたこと自分との関係
  ・仲良しの子
  ・同じ班の人
  ・クラスメイト
  ・それ以外
 
  大学の授業は、講義…
  抗議したい(笑)
  この手の授業は、わからない子が出てくる。
  ほとんどわからなかった子もいる。
 「私が代わりに授業します」
  何度も、言葉を飲み込んだ。
 
  わからない子をつくる授業
  わからない子を置いてきぼりにする授業
  ※結果的に
  ものすごい違和感があった。
 
  人の授業を見ると、よくわかる。
 
  ◆続き
  予定を変更して、フォローの授業。
  ・よくわからなかった。
  ・わからなかった。
  という子がいたので、私が授業する。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

二つの基準学校づくり ブログトップ

自分流の教育創りを進めていきましょう。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。